ホワイトニングをより効果的に!歯に良い食べ物教えます

はじめに

ホワイトニングは過酸化尿素や過酸化水素などを使い歯の内部の色素を漂白し歯を白くしていきますが、どうしても時間が経つと後戻りしてしまいます。

せっかく高い費用と時間をかけ白く美しい歯にしたのですから、効果を持続させたいですよね?

そもそも歯が着色する原因にはさまざまなものがありますが、濃い色の食品を摂ることで少しずつ歯に色がついてきます。

そのため、ホワイトニングの効果を少しでも維持するには色の濃いものをなるべく摂らないことが重要です。

ここではホワイトニングをより効果的にする歯にいい食べ物などをご紹介します。

ホワイトニングをやってみようかな・・とお考えの方はぜひご参考になさってみてくださいね!

 

ホワイトニングのメリットとは

ホワイトニングの最大のメリットは歯を白くできることです。

歯の色が気になってしまい口を開けて笑えない人にとって、前向きで明るい自分を見せられるのは何よりメリットだと言っていいでしょう。

他にどのようなメリットがあるのでしょうか?

 

歯を削らずに済む

ホワイトニングは歯を削らずに歯の表面に薬剤を塗布するだけでご自分の歯を白くできるのがメリットです。

 

明度や色合いが調整できる

ホワイトニングは施術期間や回数によりある程度色合いや明度が調整できるのがメリットです。

 

副作用がないので何度も施術できる

天然の歯を削ったり抜く必要がないため、精神的ストレスや歯への負担が少ない施術だと言われています。

さらに、ホワイトニングに使われる薬剤の主成分である過酸化水素はアメリカの食品医薬品局で安全性が認められているため安心です。

 

期間が短くて済む

ホワイトニングの施術期間はその人の歯の状態や色がついた原因、どの程度の白さにするか・・などにより変わってきます。

また、ホワイトニング用の薬剤の濃度や施術方法などによっても変わってきますが、ホームホワイトニングなら2週間~1か月程度オフィスホワイトニングなら1~3回程度の通院で白くなると言われています。

 

ホワイトニング後に気をつけること

ホワイトニング後は歯の表面にあるぺリクルという膜が取り除かれているため、エナメル質がむき出しの状態になっています。

そのため、ホワイトニング前より歯に色が付きやすい状態になっていると言われています。

このぺリクルは時間の経過と共に再生されるものの、それまでの間は色が付きやすいことを頭に入れておきましょう。

なお、ぺリクルが再生されるまでにかかる時間は12~48時間程度なので、ホワイトニング後は色が付きやすい飲みものや食べものを避ける必要がありそうです。

 

ホワイトニングの効果を上げる食べもの

ホワイトニング後は色の付きやすい食べものや飲み物を避けると同時に、ホワイトニングの効果を上げる飲食物を摂ることをおすすめします。

では、どういったものがおすすめなのでしょうか?

 

生野菜

生野菜の中でもセロリニンジンなどといった繊維質が多く噛みごたえのあるものだと、歯についたステインを効果的に除去できます。

さらに、唾液の分泌を促進し歯に色を付ける酸の働きを弱める効果があります。

特にニンジンがおすすめで、歯の表面についた汚れや着色をやすりのように取り除く効果があるそうです。

ただ、生野菜を食べる際にドレッシングをかけるかと思いますが、ドレッシングの中にはステインが付くものもあるので注意しましょう。

たとえば、シソドレッシングは色素が多く含まれているためかけすぎてしまうと歯に色が付きやすくなると言われています。

さて、日本人は毎日350グラム程度の野菜を食べる必要があるそうですが、実際にはそこまで摂れている人はほとんどいないそうですね。

歯に付着したステインを除去してくれる生野菜ですが、健康維持のためにもどんどん摂っていただきたいです!

 

リンゴ

リンゴにはリンゴ酸が含まれており、歯の黄ばみや色素沈着を解消してくれると言われています。

リンゴの食べ方で最もおすすめなのが皮つきのまま食べることです。

皮つきのままで食べることで皮と果肉の間にある繊維質であるペクチンが歯の表面に付着した汚れを落としてくれます。

食べる量としては毎日1個がベストです。

リンゴならカロリーも低いので安心して食べられますね。

 

シイタケ

シイタケにはレンチナンと言われる成分が含まれており、これによって口内細菌のバランスが整えられると言われています。

さらに、お口の中の細菌の繁殖を抑える効果もあるので、口臭予防にも効果的です。

冬の乾燥する時期はお口の中が乾燥したり、口臭が気になるため旬のシイタケを積極的に食べましょう。

 

ホワイトニング後に避けたほうがいい飲食物

他に白米は食べても着色の原因にならないため安心して食べましょう。

サラダは大根やキャベツなどはいいですが、トマトは酸性なのでなるべく避けた方が無難です。

サラダにドレッシングをかける場合、お酢ではなくマヨネーズなどがいいでしょう。

また、ピクルスを食べる場合には浅漬けならいいですが、キムチは色素が強いので避けましょう。

トマトソースは色が濃いのでなるべく避けた方がいいでしょう。

たとえば、ハンバーグを食べる場合には濃い色のソースは避けていただき塩コショウで食べるのがおススメです。

飲みものについてはコーヒー、紅茶、赤ワイン、ウーロン茶などは色がついているので避けましょう。

日本酒や白ワイン、焼酎は色がついていないのでおススメで、お酒を飲む時のおつまみは乳製品のチーズなら安心です。

色が最もつかない飲みものは言うまでもなく水です。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

せっかくホワイトニングを行ったのならできるだけ効果を持続させたいものです。

そのためにも、施術後の食べるものには気をつけましょう。

また、ホワイトニングの効果を上げる食べものを取ることがおすすめです。

ここでご紹介した避けるべき食べものや飲みものに気をつけていただき、ホワイトニングをより効果的にする歯にいい食べものを積極的に摂るようにしてくださいね!

そうすればホワイトニング後の白い歯を長期間持続させることができるはずですよ!

みなさんが白く美しい歯を手に入れられることを願っています!

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