笑顔の魅力アップ!歯を白く保つための注意点

はじめに

白く美しい歯は老若男女問わず人を惹きつける魅力を持っています。
では、どうして白い歯がこんなに人を惹きつけるのかと言えば、それは清潔感を感じられるからでしょう。

たとえば、洗剤のCMなどで白いシャツやシーツを目にすると爽やかな気分になりませんか?
それと同様、白い歯は見ているだけで人を爽やかにする効果があります。

また、歯だけでなく爪なども体の白くあるべきところがキレイな人は、健康的ですがすがしいイメージを与えるものです。
歯が黄色かったり汚れていると、どんなにキレイな人でもマイナスなイメージを持たれてしまうでしょう。

そこで、ここでは歯を白く保つ方法についてご紹介してみましょう。
ぜひ、ご参考になさってみてください。

自宅でできるケア法とは?

歯ブラシは乾いた状態で使う

歯を白く保ちたくても神経質にケアするのは面倒ですよね?

ですが、ちょっとしたコツで歯をキレイに保つことが可能です。
それは歯ブラシが乾いたまま歯磨き粉をつけることです。

塗れた歯ブラシだと水分で歯磨き粉が薄まってしまうため、効果が落ちるからです。
乾いた状態の方が、白くつややかに磨き上げることができると言われています。

濃い色の食べ物を避ける

ステインの原因になる食べ物を避けることが、歯を白く保つためには大切です。
その見分け方とは基本的に言うと、色の濃いものがステインの付きやすいものだということです。

たとえば、ウーロン茶や紅茶、コーヒー、赤ワインやケチャップなどを使った料理は歯の表面を少しずつですが着色させると言われています。

長年使っている湯呑茶碗をイメージしてみてください。
中を見た時に茶渋がこびりついていませんか?

この汚れは、スポンジで洗ってもそう簡単に落とすことはできませんよね?
それと同様、歯についた着色汚れは歯磨き粉をつけて磨いたところで落としきれないのです。

そこで、毎日食事をした後に少し気を使ってみるといいでしょう。

色の濃い食べ物を食べた後にはすぐに歯を磨けるといいのですが、外出先などではそれが難しいためお水を一口飲んでお口全体にいきわたらせましょう。
お水が歯の表面をキレイにして、汚れが付きにくくなるはずです。

さらに、上で述べた飲食物とは逆で食物繊維は歯に汚れがつくのを防止してくれるので、野菜はどんどん摂った方がいいでしょう。
ただし、ステインの多い飲食物を避けて生活するのは難しいですね。

クリニックでクリーニングしてもらう

もし、すでに歯に汚れがついてしまっていたら、クリニックでステインを落としてもらうこともできます。

歯ブラシで磨いても落ちなかった汚れでも、クリニックなら簡単に落としてもらえます。

一度歯をキレイにしておけば、その後のケアにも力が入るものです。

食後にすぐうがいする

色の濃い飲食物を口にしたら、歯の表面に汚れが沈着するまでにしっかり洗い流すといいでしょう。
もし、歯を磨くのが難しい状況であればうがいを行うだけでもいいですし、水を飲むだけでも効果があります。

ガムを噛む

さらに、歯の汚れを気軽に予防できるアイテム、ガムを噛むのも効果的です。
唾液には歯の汚れを落とす自浄作用があるため、仕事中や勉強中などにステインの多いものを飲んでしまったら、その後にガムを噛むことがおススメです。

それに、食後ガムを噛むことは血糖値を下げる効果もあるそうです。
ガムを噛めば唾液が出るため、ガムの自浄作用を利用するのも一つの手ではないでしょうか?

禁煙する

紅茶やコーヒー、ワインのステイン等とたばこのニコチン汚れは全く別物です。

たばこのヤニはクリニックでのクリーニングでもなかなか落としづらいと言われているほど強力です。
また、たばこのヤニは歯にねっとりとこびりつく汚れで歯の表面を茶色く染めていきますし、臭いも独特なものがあります。

なお毎日の歯磨きだけでは、歯と歯の隙間にある汚れを完全に取り除けないと言われています。

そこにヤニの汚れが溜まったら歯周病の原因にもなるはずです。

たばこは健康にもよくないので、健康になるためにもこの際禁煙してみてはいかがでしょうか?
キレイな歯と健康な体の両方を手に入れられるため、一石二鳥だと言えるでしょう。

その日の汚れはその日のうちに落とす

歯についてしまった汚れは時間が経てば経つほど落ちにくくなるため、毎食後しっかり歯を磨くことが大切です。
とは言っても、外食した場合などは歯磨きをしっかり行うのは無理ですよね?

歯ブラシを使って汚れを落とすのが理想ですが、それが難しい場合にはおススメの方法があります。

その方法とは綿棒を使い歯の表面に付いた紅茶やコーヒーのステインを落とす方法です。
ほんのささいなことですが、意外と色の沈着を防止してくれますし綿棒を使うとこすっても歯を傷めることがありません。

さらに、歯に挟まったものまで取り除けます。
綿棒は女性にとってメイク直しにも使えるため、常に携帯しておくと非常に便利なアイテムです。

当然ですが、帰宅したら丁寧なブラッシングを行いましょう。
歯の間の汚れは歯周病や虫歯の原因となるため、歯間ブラシやデンタルフロスなどを使い隅々まで落とすことを習慣づけましょう。

磨きすぎには注意を

ただし、歯の磨きすぎには注意が必要です。

歯を白くしたいあまり、磨きすぎると逆効果になることがあります。
歯を白くすると謳って売られている歯磨き粉の中にも、粒子が細かい研磨剤を使ったものがあります。

最初のうちは歯の表面の汚れを落としてくれても、ずっと使い続けていると歯の表面を削りすぎたり、細かい傷がついてしまってステインがそこについてしまうためくすみの原因になります。

まとめ

いかがだったでしょうか?
以上の点に気を付けていただければ、きっと白くてキレイな歯を保てるはずです。

最も大切なのは日ごろのケアです。

今まで以上に輝くために白い歯を手に入れましょう。
また、クリニックでのホワイトニングという方法もあります。

少しハードルが高いかもしれませんが、自宅でのケアに加えてホワイトニングを取り入れてみるのもいいかもしれませんね。
自信を持って笑える白い歯を大切にしてくださいね!

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