目次
はじめに
審美歯科とは歯周病や虫歯など、一般的な歯科で行っている治療に美の観点を加えた治療のことで、歯並びを綺麗にしたり、歯を白くしたり、歯ぐきの色を綺麗にしたりなど、美しく健康的な口元を作る治療法です。
この審美歯科治療によって美しく健康的な笑顔を手に入れていただき、ご自分に自信を持ち人生をよりよく豊かにしてみませんか?
ここでは、そんな審美歯科治療の種類についてやメリット、デメリットについてもお教えしたいと思いますので、ぜひ今後のご参考になさってみてくださいね!
審美歯科のメリット
審美歯科先進国であるアメリカなどでは多くの人が審美歯科治療を受けていると言われています。
たとえば、歯のホワイトニングは身だしなみの一つと言われています。
口元にコンプレックスがある方は人前で笑顔を自然に作れないですが、審美歯科治療を受けると気持ちも前向きになり、毎日の生活が楽しくなります。
つまり、審美歯科治療は美しい口元を作るだけでなく、笑顔を作ることができ、精神的にもさまざまなメリットがあると言えるのです。
さらに、美しい笑顔を手に入れご自分に自信が持てれば人生が豊かになって、さらに可能性も広がるはずです。
審美歯科のデメリットとは
では、審美歯科にデメリットはないのでしょうか。
たとえば、ホワイトニングは1回だけ施術したところで終わるものではありません。
クリニックでオフィスホワイトニングを行うと歯を白くすることが可能ですが、そのままにしておくとまた色が戻ってきます。
なので、白い歯を維持するためにはその前に再度施術を受ける必要があります。
また、人工の歯や薬品によって変色してしまった歯の方の場合、ホワイトニング効果を得るには難しいです。
そういった場合にはクリニックで相談した上で慎重に決めるようにしましょう。
審美歯科治療の種類
歯を削ることなく白く美しくするためには、歯の表面の色素を取ったり、歯石を取ったりするためのクリーニングやホワイトニングというものがあります。
また、歯並びを綺麗にする方法には歯科矯正かセラミックなどの被せものなどによって治療を行うと効果的です。
審美歯科とはその名前のとおり歯を綺麗にし直すもので最近この審美歯科治療を行うクリニックが増えていると言われています。
なお、本当の意味での美しい歯というものは機能的、構造的、整体親和性を兼ね備えているものです。
ここではどういった治療法があるのかをご紹介してみましょう。
歯科矯正
歯並びが悪いままだと会話や笑う際など、口の中が見えた時にだらしない、清潔感がないなど、相手に与えるイメージが悪くなります。
それに、見た目だけでなくお口の中や全身にもさまざまな影響を与える可能性があります。
さらに噛み合わせが悪くなるため食べ物が噛みにくく食事に時間がかかりますし、そのまま飲み込むため消化器官への負担が重くなりがちです。
ですが、歯科矯正することによって、これらのことを防止することができ、自分に自信がつきます。
ホワイトニング
ホワイトニングとは着色や変色した歯を薬を使ってきれいに白くしていくものです。
歯を削ったりしないため、経済的にも被せものと比較すると安く済むメリットがあります。
また、早い方なら1回の通院で綺麗にすることができます。
中でもオフィスホワイトニングとはクリニックで行う施術で、歯の表面に薬剤を塗布し光を当てて白くするものですが、1回の施術で白くできることがあります。
ただ、設備がきちんと整ったクリニックでの施術が必要なので、ホームホワイトニングと比較すると短期間に早く効果を得たい方におすすめです。
つまり、歯の色の着色がひどい方にはおすすめのホワイトニング法だと言えるでしょう。
一方、ホームホワイトニングは忙しく通院しづらい方に最適の方法です。
最初にホワイトニング用事のマウスピースを作って、出来上がったら薬剤を入れて歯に装着します。
ご自宅でこのマウスピースに薬剤を塗布し、歯に装着して寝ている間に白くしていきます。
2週間程度で白くできますし、薬剤を購入すればマウスピースはずっと使えるため便利ですね。
セラミック
最近、セラミックはオールセラミックの時代になったと言われています。
今まではセラミックは金属を使用していましたが、最近ではそれに代わってジルコニアが使われるようになったため審美性が高まっています。
それまで金属を使用したセラミックの場合年数が経つと歯と歯ぐきの境目に黒ずみがでることがありましたが、オールセラミックだと金属ではないためそういった心配がありません。
セラミックインレー
セラミックインレーとは保険適用の場合はメタルインレーという金属を使ったものですが、部分的にセラミックを使ったもので費用が若干かかります。
インプラント
インプラントとはなくなった歯に天然の歯のような人工の歯を入れる治療法です。
抜けた歯の代わりに人工の歯を入れるため、入れ歯と似ているように思いますが、入れ歯だと動いてしまったり、硬いものをしっかり噛めないといったデメリットがあります。
ですが、インプラントはしっかり固定されているため入れ歯のように違和感がないので食事や会話が楽しめます。
このインプラント治療のような治療はここ最近急激に進歩している審美歯科治療です。
また、人工歯の耐久性なども驚くほど上がってきており、すぐにダメになってしまうこともほとんどなくなりました。
ただ、インプラントは骨の状態によっては向いている人とそうでない人があり、それを前もって診断することが大切です。
そのためには歯科用CTなどを使って細かいところまで撮影し、的確な診断を行った上で治療をする必要があります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
審美歯科の種類やメリット、デメリットについてまとめてみました。
もし、まだ不安なことがあればクリニックでしっかり質問し、説明を受けるようにしましょう。
そんな時、説明を聞いてくれない、無理に治療をすすめてくるようなクリニックは避けた方がよさそうです。
ぜひ、今後のご参考になさってみてくださいね。