入れ歯が合わない・・・そんな方にインプラントをおすすめしたい10の理由

 

部分入れ歯やブリッジ、総入れ歯といった義歯を使用している方の多くは「入れ歯が合わない」「入れ歯がズレたり外れたりして困る」「食べ物を噛んだ時に入れ歯が痛む」といったお悩みを抱えています。

保険での治療が可能な入れ歯やブリッジは、比較的安価に義歯治療を受ける事が出来るという利点がありますが、その反面、不具合も決して少なくありません。

今回は、「入れ歯が合わない・・・そんな方にインプラントをおすすめしたい10の理由」と題してインプラントのメリットについてご紹介をさせていただきます。

 

インプラントをおすすめする10の理由

 

1.食べ物をしっかりと噛む事が出来る

インプラント治療ではあごの骨に直接「フィクスチャー」と呼ばれるインプラント体を埋め込み、フィクスチャーが骨と結合して人工の歯根を作る為、非常に高い安定性があり、食べ物をしっかりと噛む事が出来るようになります。

 

2.違和感が少なく、自分の歯と同じように使う事が出来る

インプラントはあごの骨に埋め込んだフィクスチャーが人工歯根となる為、入れ歯やブリッジと比べて違和感が少なく、まるで自分の歯と同じような感覚で使用する事が出来ます。

 

3.食べ物を噛んだ時の痛みがない

入れ歯やブリッジは残っている歯やあごの粘膜、歯ぐきなどで義歯を支えるという構造の為、使用中にあごの骨や歯ぐきに痛みを感じやすいというデメリットがあります。

インプラントはチタン金属で出来ているフィクスチャーがあごの骨と強固に結合して安定するので、食べ物を噛んだ時の痛みがありません。

(極端に硬い食べ物を噛んだ時には痛む事があります)

 

4.残っている天然の歯を傷つけない

部分入れ歯は金具を装着して義歯を支える構造でプラークが溜まりやすく、虫歯になるリスクが上がるほか、ブリッジは天然の歯を削って接着剤で義歯を取り付ける為、残っている両隣の歯を痛めてしまいます。

その点、インプラント治療では人工歯根を失われた歯の部分だけに埋め込みますので、残っている周りの歯を一切傷つける事が無く、周りの歯が虫歯になるリスクが上がりません。

 

5.ズレたり外れたりする心配がほとんどない

部分入れ歯は金具だけで義歯を引っ掛けて装着する為に使用中にズレたり外れる事があるほか、総入れ歯は歯ぐきとあごの粘膜だけで義歯を支えており入れ歯を使用している時にズレや外れが発生しがちです。

インプラントはアバットメントという部品を使って、埋め込んだ人工歯根に歯の部分となる上部構造をしっかりと連結するので、使用中にインプラントがズレたり外れる心配がほとんどありません。

 

6.見た目が自然で美しくなる

部分入れ歯は外から見た時に金具が見えてしまい見た目が悪くなるほか、ブリッジはお神輿のように義歯を支える仕組みの為どうしても不自然に見えてしまいます。

また、総入れ歯もやはり自然の歯には見えにくいという特徴があります。

インプラントは治療を受ける患者様のあごの骨に直接人工歯根を結合させますので、見た目も自然で外から見た時も違和感がなく、歯の部分となる上部構造の素材も陶器から作られ自然な見た目のセラミックや透明度が高いジルコニアといった素材から選ぶ事が出来、自然で美しい見た目の歯になります。

 

7.歯のコンプレックスを解消する事が出来る

部分入れ歯やブリッジ、総入れ歯といった従来の義歯は外から見た時に不自然に見えやすく、入れ歯を装着した事が原因でお口や歯にコンプレックスを抱えてしまうケースが多いです。

その点、インプラントは自然で美しい見た目の歯をよみがえらせる事が可能であり、「歯が無い」「義歯が自然に見えない」等のお口や歯に関係するコンプレックスを解消する事が出来ます。

 

8.「歯が無い時間帯」をなくす事が出来る

部分入れ歯や総入れ歯は就寝中など、お手入れの時間が毎日必要となり、どうしても「歯が無い時間帯」が出てきてしまいます。

インプラントは一度装着した義歯はメンテナンスや再治療などの時以外には外す事はありませんので、治療を受けた後はずっと「歯がある」状態となり、「歯が無い時間帯」をなくす事が出来ます。

 

9.お手入れが簡単になる

部分入れ歯や総入れ歯は金具や入れ歯全体にプラークや歯石が付きやすく、毎日のお手入れを専用のブラシや洗浄剤を使って行わなければならないほか、ブリッジは義歯をかぶせた天然の歯との境目の部分にプラークが溜まりやすくなる為、定期的に歯科医院に通ってクリーニングをする必要があります。

インプラントは一度装着した後は通常の歯磨きと同じようにブラッシングを行うだけで基本的なお手入れを完了する事が出来、お手入れが簡単になります。

 

10.定期的にメンテナンスを受ける事により、永続的に使用する事が出来る

入れ歯やブリッジは義歯の構造上、数年に1度の頻度で作り直す必要があります。

その点、インプラントは一度治療を受けてインプラント体を埋め入れた後は、1年に3回程度の定期的なメンテナンスを受ける事により、永続的にインプラントを使い続ける事が出来ます。

 

インプラント治療のご相談は信頼出来る歯科医院へ

「インプラントをおすすめする10の理由」をご紹介させていただきました。

安定性が高いインプラント治療は「自分の歯と同じように使える」点が人気の要因となっていますが、インプラントは治療に外科的な処置を必要とするほか、治療はすべて自費での診療になるなど、デメリットも存在しています。

外科的処置が必要で、インプラントを埋め込む為のあごの骨の高さや幅が足りない方、喫煙をする方や糖尿病の方などには治療が適用出来ないケースもあるなど、デメリットも存在しているインプラント治療ですが、入れ歯やブリッジが原因で違和感やストレスを感じている場合には、自然の歯に近い使い心地で使用中のストレスも少ないインプラントをご検討される事をおすすめします。

もし現在、入れ歯かインプラントにするかでお悩みの場合は、ぜひ、治療実績が多く経験豊富な歯科医師が治療を行う歯科医院を訪れ、インプラント治療のご相談をされてみてはいかがでしょうか。

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