インプラントで噛む機能を回復!咀嚼が重要な理由について

はじめに

みなさんは咀嚼が重要な理由についてご存じでしょうか?
噛むことで小顔効果やダイエット効果があると言われていますが、他にも虫歯予防や全身の健康にも効果があると言われています。
ここでは咀嚼が重要な理由やインプラントで噛む機能を回復できる理由についてまとめてみました。
ぜひ、ご参考になさっていただけるとうれしいです!

咀嚼の重要性とは

まず、よく噛むことでどういった効果があるのかご紹介してみましょう。

・味覚が発達する
よく噛むことで食べものの味がよく分かるはずです。
人間は濃いめの味にはすぐ慣れてしまうので、薄味にしてよく噛み、食材本来が持つ味を味わって食べましょう。

・肥満防止
よく噛むことで脳にある満腹中枢が働くため満腹感を感じます。
ですが、あまり噛まないまま飲み込むとこの満腹中枢が働く前に食べ過ぎてしまうため肥満になります。

・発音がはっきりする
よく噛むことで口の周りの筋肉を使うため表情が豊かになると言われています。
また、口をはっきりと開け話せば美しい発音で会話できます。
元気で若々しい顔は一生の財産とも言えるでしょう。

・脳の発達を促す
よく噛むことで脳細胞を活性化できると言われています。
あごを開閉することによって脳に栄養と酸素を送り活性化できるからです。
また、よく噛めば記憶力がアップするとも言われています。
歯があってよく噛める方と噛めない方とを比べると、認知症になる確率はかなり違っているそうです。
お子さんは知育を促進し高齢者の方は認知症予防につながります。

・小顔効果
よく噛むことによって口の周囲になる筋肉が引き締まり、小顔効果が得られると言われています。
口の周囲にある筋肉には口輪筋や咬筋、表情筋などがありますが、歯がなくなって噛めなくなると筋肉がたるんでしまいしわが増えると言われています。

・歯の病気を防止できる
よく噛むことで唾液がたくさん出るため口の中を常にきれいに保てます
唾液が増えると虫歯を再石灰化する効果が上がります。
歯は食事をするたびに脱灰と再石灰化と言われることが繰り返されていますが、再石灰化は唾液によって起こるためよく噛み唾液をより多く出すことが重要です。
この唾液の働きによって虫歯を防止できたり、歯周病を防いだりすることができます。

・歯並びがきれいになる
よく噛むことによってあごの筋肉が鍛えられるので、あごの骨の発達が促進され歯並びがきれいになります
また、よく噛めばそれに伴ってあごの骨も広がってきます。
逆に、噛む力が弱いとあごの骨が小さくなったり、筋肉が発達せず歯並びが悪くなるため注意しましょう。

・口の中の器官が発達する
よく噛むことによって口の器官や触覚などが発達するとも言われています。
よく噛めば舌や口の粘膜が刺激されるので触覚や味覚の細胞が刺激されるからですね。

・ガン予防
あまり知られていないことかもしれませんが、よく噛むことでガン予防につながると言われています。
噛むことによって唾液中のペルオキシダーゼと言われる酵素が分泌されるため、食品に含まれる発がん性を抑制するそうです。
私たちが口にする食品には発がん物質が含まれているものがあります。
例えば焦げたものなどですね。
日ごろ摂る量は少ないのでさほど気にするものでもありませんが、体内に蓄積されるとガンの原因になることがあります。
唾液中のペルオキシダーゼという酵素によってこの発がん性物質を体外に排出してくれるのでガン予防になる・・というわけですね。

・脂肪を燃焼する
よく噛んで食べることで脂肪燃焼を促進するとも言われています。
まず、よく噛めば交感神経が刺激され脂肪細胞に作用すると言われているノルアドレナリンを分泌させるため、脂肪を分解し燃焼する・・というわけですね。
大した量でないのでダイエット効果などなさそうに思いますが、実際にはホルモンレベルで脂肪を燃焼してくれるため、断食や食事制限など無理なダイエットをするより効果があるとも言われています。
よく噛むだけで脂肪を燃焼できるなんてうれしいと思いませんか?

・胃腸の負担を軽減する
よく噛むことによって食べたものが口の中で消化されるので、胃腸の負担が軽く済みます
よく噛めばアミラーゼと言われる酵素が出るため、でんぷんを糖に変えてくれます。
これによって胃腸での消化の負担が軽減されるため、特に胃腸が弱い方はしっかりと噛んで食べることが大切です。

・体力がアップする
よく噛むことで体力アップ効果もあるそうです。
いざ力が必要・・となった時に、ぐっと噛みしめて力を入れるのに歯が丈夫でないと力が入れられません。
よく噛み歯を食いしばることによって、力が涌いて毎日の生活に自信が生まれることにつながります。

インプラントで噛む力が回復できる理由

歯をなくした時の治療法として入れ歯がありますが、入れ歯のトラブルで多いのが入れ歯そのものが歯ぐきや骨に合っていないため違和感や痛みがあることです。
そうなると、噛むことをためらってしまい噛みにくさを感じてしまうでしょう。
また、入れ歯の噛む力は健康な歯に比べると3分の1~半分程度になってしまうと言われているため、硬いものが噛めない、力を入れてしっかりと噛めない・・などのトラブルが起こります。
いっぽう、インプラント治療を行えば噛む力は健康な歯とほとんど同じと言われているため、しっかりと何でも噛むことができます。
また、インプラントなら噛み心地も健康な歯とほとんど同じだそうです。
痛みや違和感もほとんどないため、まるでご自分の歯のように咀嚼力を回復できます。

まとめ

噛むことの重要性についてご理解いただけましたか?
歯をなくしてしまった時の治療法として最近インプラントがよく行なわれるようになってきましたが、インプラントなら噛む力を元通りに回復できます。
噛み心地もまるでご自分の歯のようにしっかりと回復できるため、何でも好きなものを食べることができ、おいしく食事ができるはずです。
そうなれば、毎日の生活が楽しくなりますよね?
今現在噛むことでトラブルを抱えている方や入れ歯が合わない・・という方はぜひクリニックでインプラントについて詳しく聞いてみてはいかがでしょうか?

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