笑顔に磨きをかけて第一印象をアップする方法

より魅力的な笑顔を手に入れるには、「歯の白さ」が大切です!

キレイな歯を保つには、毎日の歯磨きが重要になってきます。しっかり歯磨きしているから大丈夫、と思っていても、知らないうちに磨き残しが生じていることも多いです。ここでは、正しい歯磨きの方法やオーラルケアについてご紹介します。

歯磨きでキレイな歯をキープすると、笑顔にも自信がついてくるでしょう。笑顔が増えると、あなたの第一印象はグンとアップしますよ!今より魅力のある人間になるために、ぜひ参考にしてくださいね。

正しい歯磨きの方法

虫歯や歯周病を防ぐには、毎日の歯磨きで歯垢(プラーク)をしっかりと除去することが大切です。まずは、正しい歯磨きの方法を見ていきましょう。

基本の歯磨き

歯磨きは、一カ所につき20回以上、歯並びに合わせて磨くことがコツです。以下の3つのポイントを注意しながら磨くとより効果的です。

  1. 歯ブラシの毛先を歯の面にあてる:歯ブラシの毛先を歯と歯茎の間、歯と歯の間にしっかりあてましょう。
  2. 軽い力で動かす:歯ブラシの毛先が広がらない程度の力です。
  3. 小刻みに動かす:歯ブラシは5~10㎜の幅を目安に小刻みに動かして、歯を1~2本ずつ磨きましょう。

歯磨きのポイント

基本の歯磨きの方法を守りながら、歯ブラシが届きにくい部分も以下のポイントに注意しながら磨くと効果的です。

【凸凹した歯並び】

前歯など凸凹している部分は、1本1本に歯ブラシを縦に当てて、毛先を上下に細かく動かしながら磨きましょう。

【背の低い歯】

奥歯などの背の低い歯に関しては、歯ブラシを斜め横から入れ、細かく動かして磨きましょう。

【歯と歯茎の境目】

歯茎に対しては、45度くらいの角度で毛先を当てて、歯ブラシを5㎜幅程度で動かして磨きます。

歯磨きの目的とは?

歯磨きの本来の目的は、歯垢(プラーク)をしっかり取り除いて虫歯や歯周病を防ぐことです。

歯垢は生きた細菌の塊で、虫歯や歯周病などの原因になるのです。歯垢は乳白色で歯と似たような色をしていて、舌で触るとざらっとした感触があります。実際に舌で触って確認してみると良いでしょう。

歯垢の特徴は、水に溶けにくく粘着性があることです。そのため、歯の表面に付着しやすく、うがいだけでは取り除くことが出来ません。

歯垢の付着しやすいところ

歯垢は、歯と歯の間や、歯と歯茎の境目、歯の噛み合わせの面などに付着しやすいです。そのため、この部分は歯ブラシの毛先をしっかりと届かせるようにして歯磨きをしましょう。また、歯垢が残らないように、歯磨きで特に意識する歯や磨く順番を決めておくとよいでしょう。

【歯垢が残りやすい場所まとめ】

歯垢が特に残りやすい場所を確認して、歯垢をしっかり除去するようにしましょう。

  • 歯と歯の隙間
  • 奥歯の噛み合わせ
  • 歯と歯茎の境目
  • 歯並びが凸凹している部分
  • 生えている途中の歯

これらは、ほかの歯より丁寧に磨くことが大切です。

食事後はすぐに歯磨きを

食事をした後は、細菌が糖分をえさにして酸を作り出すので、歯の表面が酸性状態となって、リンやカルシウムなどのミネラルが溶けだしてしまうのです。これが元の中性状態に戻るためには、約40分ほどかかります。この間は、ミネラルが溶けやすい状態が続いているので注意が必要です。

そのため、1日3回食事後の歯磨きの習慣をつけ、細菌と歯垢をしっかり取り除くことが大切なのです。

歯磨きアイテムを活用しよう

オーラルケアは歯ブラシだけで行っているという方が多いと思いますが、今はたくさんのオーラルケアアイテムが売られています。こういった歯磨きアイテムを上手く活用することで、より効果的な歯磨きができるでしょう。

デンタルフロス

歯ブラシでの歯磨きのあとに、デンタルフロスを使用すると、歯垢の除去率が約30%もアップすることがわかっています。デンタルフロスを使って、歯と歯の間に溜まった歯垢を掻き出し、より効果的なオーラルケアを目指しましょう。

フッ素配合の歯磨き粉

歯磨き粉を使うときは、歯の再石灰化を促進するフッ素配合の歯磨き粉がおすすめです。フッ素が配合された歯磨き粉は、歯垢を取り除くだけではなく、歯の再石灰化によって、酸で溶けだした成分を歯に戻して修復してくれるのです。

歯ブラシを交換するタイミング

歯ブラシの毛先が広がると、歯にきちんと毛先が当たらなくなり、効果的に歯垢を落すことが出来ません。歯ブラシは、1ヶ月に1本を目安に新しいものに交換しましょう。

また、人によって歯並びや歯の形が異なるので、自分の口内の状態に合わせて、適切な形の歯ブラシや毛先の硬さを選ぶことが大切です。ちなみに、歯ブラシのヘッドは小さめで、毛先の硬さは普通~柔らかめがおすすめです。

デンタルリンス

寝ているときは唾液の分泌が少なくなるので、口内の自浄作用が低下してしまいます。そのため、口内は細菌が増えやすい状態になっているのです。寝る前は、特にしっかりと丁寧に歯を磨きましょう。

また、細菌の増殖を予防するには、デンタルリンスを使って口内を殺菌することもおすすめです。

歯間ブラシ

歯間ブラシは、歯と歯の隙間に詰まった食べかすや歯垢の除去におすすめのアイテムです。

【歯間ブラシの使い方】

歯間ブラシを目的の歯と歯の隙間に挿入しやすい角度に曲げます。歯間ブラシのブラシ部分を垂直に入れ、ゆっくりと往復させながら歯垢を掻き出します。このとき、斜めに動かしてしまうと、歯間ブラシが曲がったり歯茎にダメージを与えてしまう可能性があります。

使い始めは、鏡を見ながら歯間ブラシを動かすと上手く磨けるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

キレイな白い歯を保つには、毎日の歯磨きが大切だということがよくわかったのではないでしょうか。笑顔に自信を持つには、キレイな白い歯がポイントです。口を大きく開けて笑っても、人の目が気にならないようにするためには、毎日の正しい歯磨きが重要になります。

また、歯ブラシだけではなく、デンタルフロスや歯間ブラシ、デンタルリンスなどのアイテムを活用して、より効果的なお手入れを行っていきましょう。歯ブラシだけのケアと違って、すみずみまで歯垢を除去することができます。

ぜひ、正しい歯磨きを続けて、虫歯のないキレイな白い歯を手に入れてくださいね!

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